産地・品種国産(一部アメリカ産)
原料玄ソバ
タイプ黒更科系
挽き方挽き割り脱皮の際に粉砕された
殻と芯を集めた粉
ふるい100メッシュ
加水率十割水打ち 60〜65%?
メモ砂のようにサラサラ
草餅のような香り、力強いパワー系お蕎麦
透明感とプリツル食感
そのままで頂くのが一番
ペアリング純米酒

お粉メモ

「こっき(音+音)」ではなく、「くろき(訓+音)」と読むそうです。
粉の個性チャートでも、片寄った形を浮かべる興味深いお粉。
挽き割り脱皮の際にふるい落とされた粉で、ここから殻を取り除いたものが、かつての打粉なんだそうです。
つまり、成分でいえば更科粉(高純度なデンプン粉)、でも殻が入っているので黒い。
他にも似たようなソバ粉があり、分類に悩んでいたので、これ系を「黒更科」と呼んでみる発端になったお粉です。

御前粉のような粉ですが、湯捏ねではなく水で打ちます。
水を吸わないような粒に、なんとか集まってもらう感じですが、思った以上に繋がりが良いように思います。
「練る」みたいな荒っぽい動作をするとクラス崩壊するタイプなので、「みんな集まってね〜」と、優しく語りかけながら、押し固めていくといいような気がします。

出来上がりは写真の通りですが、十割でもけっこう繋がるようです。
二八にすると、切りべら23本を狙えるくらいのしなやかさを持ちます。
黒すぎて透明感が分かりずらいですが、デンプンの醸し出す透明感とプリツル食感、
そして、ヨモギ香のような沸き立つレトロネーザルが堪りません。

これ単体でも非常に美味しいお粉ですが、「挽き割りの挽きぐるみ」と二種で扱うと、ソバの世界が美しく完成すると思います♡

 

製粉所情報
製粉所倉科製粉所
URLhttps://sobakoya.com/

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